【整骨院のレセコン】選ぶ際のポイントと注意点を徹底解説!
整骨院を開業する際に保険を扱う方も多いと思います。
(整骨院において保険を扱うメリットや注意点についてはこちら)
保険を取り扱うには、施術した情報などを記入する時にレセコン(電子カルテ)を使用します。
整骨院における療養費の取り扱いは年々減少傾向ではあるものの、高齢化社会がすすむ背景やスポーツや外傷は一定数ある事を考慮すると、保険の取り扱いはおすすめです。
様々な商品が発売している為、どんなことに配慮しながら、適切に自分に合うレセコンを選べばよいでしょうか?
目次
レセコンを選ぶ時のポイント5選
機能性と使いやすさ
レセコンの機能と使いやすさは非常に重要です。患者のデータを簡単かつ迅速に入力し、必要な情報にアクセスできることが重要です。操作が直感的であることや、必要な機能が備わっていることを確認しましょう。また、レセコンが整骨院のワークフローに適合していることも重要です。
カスタマイズ性
整骨院ごとに異なるニーズや要件があるため、レセコンがカスタマイズ可能であることが望ましいです。自分の開業する整骨院に合わせてカスタマイズできるかどうかを確認しましょう。
サポートとトレーニング
レセコンの導入後、サポートとトレーニングが必要になることがあります。信頼性のあるサポート体制を持っているかどうか、導入後のトレーニングやサポートを提供しているかどうかを確認しましょう。
セキュリティとプライバシー
患者のデータは機密情報であり、適切なセキュリティ対策が必要です。レセコンがセキュリティとプライバシーに関する基準を満たしているかどうかを確認しましょう。
予算
レセコンの価格は様々です。予算内で最適な選択肢を見つけるために、複数のオプションを比較しましょう。
ただし、最も安いものが必ずしも最適な選択肢とは限りませんので、価格だけでなく、先述の要素とのバランスを考慮して選ぶことが重要です。
これらの要素を考慮しながら、複数のレセコンを比較し、デモや試用を行うことをおすすめします。また、同業者や同じような規模の整骨院のオーナーに意見やアドバイスを求めることも役立つでしょう。
レセコンを選ぶ際の注意点
ポイントを押さえたうえで、どんな事に注意すればよいでしょうか?
レセコンの信頼性と実績
レセコンの提供会社や製品の信頼性を確認しましょう。信頼できる会社で実績のある製品を選ぶことで、将来的なサポートやアップデートの保証を受けることができます。
法令と規制への準拠
レセコンは、医療情報の取り扱いに関する法令や規制に準拠している必要があります。個人情報保護法や医療法などの規定に適合しているかどうかを確認しましょう。
インターフェースと連携性
レセコンが他のシステムや機器との連携ができるかどうかを確認しましょう。他の医療機関や病院との情報の共有や、検査機器などとの連携がスムーズに行えることが重要です。
データのバックアップと復旧
レセコンが適切なデータバックアップと復旧機能を備えているか確認しましょう。万が一の際にデータの喪失や破損を防ぐために重要です。
ユーザーレビューや評判の確認
レセコンの利用者のレビューや評判を調査してみましょう。他の整骨院での実際の使用経験から得られる情報は、選択に役立つかもしれません。
サポート体制
レセコンを提供する会社が適切なサポートを提供しているか確認しましょう。
導入後のトラブル対応や利用上の疑問に迅速に対応してくれるかどうかが重要です。
サポートデスクがあると安心ですね
長期的な視点での選択
開業時にレセコンを選ぶ際には、将来的な成長や拡張機能にも考慮しましょう。
予想される将来のニーズに対応できるかどうかを見極めるため、将来的な機能拡張やカスタマイズの余地があるか確認しましょう。
また、契約の条件やアップグレードの費用についても注意深く確認し、将来的なコストや制約を考慮に入れることが重要です。
システムの安定性とスケーラビリティ
レセコンが安定して動作し、負荷がかかってもパフォーマンスが低下しないことが重要です。
将来的な患者数やデータ量の増加に対応できるシステムであるか確認しましょう。
データー移行
既存のカルテや他のシステムからのデータの移行プロセスがスムーズに行えるかどうかを確認しましょう。
また、将来的なシステムの変更やアップグレード時にもデータの連続性が保たれるかを考慮しましょう。
利用料金とコスト
レセコンの利用料金やランニングコストを詳しく調査しましょう。導入費用、ライセンス料、サポート料金などを含めた総合的なコストを考慮し、予算内で最適な選択肢を見つけましょう。
まとめ
以上の注意点を念頭に置きながら、複数のレセコンを比較し、デモ等を通じて実際に試してみることをおすすめします。
整骨院の運営において重要な役割を果たすレセコンを選ぶ際には、慎重な検討が求められます。
情報量が多い時代になって、適切な情報を手に入れるのは難しくなった面もありますね。
そんな時第三者の視点から受けられる相談所があると安心です。
私たち全国統合医療協会では、これから開業を考える人だけでなく、同業者同士のコミュニティーや繋がりを大切に、よりよい業界にしていきたいというスローガンを掲げています。
全国統合医療協会では請求代行だけではなく、総合的に様々なご提案や相談が可能です。
レセコンについて鍼灸には対応しているのか?取り扱いはしているのか?
先ずはご相談いただけますと幸いです。
弊社のレセコンページも併せてご紹介させていただきます。
この記事の監修者