整骨院の同意書業務を改善|同意書支援サービスとは?

目次
はじめに
整骨院を経営されている院長先生なら、一度はこんな悩みを抱えたことがあるのではないでしょうか。
・同意書がなかなか返ってこない
・医師とのやり取りがストレスになっている
・患者さんの通院負担も気がかり
・スタッフによって対応レベルに差がある
このような悩みの背景には、医師との連携や書類のやり取りが複雑であるという現実があります。
「もっとスムーズに同意書が取れたらいいのに」と思っても、医師側の都合や書類の不備などにより、なかなかうまくいかないのが現場の実情です。
そこで登場するのが、全国統合医療協会が提供する『同意書支援サービス』です。
これは、“同意書問題”を根本からサポートするための新しい仕組みです。
そもそも「同意書支援サービス」とは?
まず、このサービスの基本的な役割をご紹介します。
全国統合医療協会の同意書支援サービスは、整骨院と医療機関(医師)をオンラインでつなぎ、患者さんのニーズに応じた“同意書の取得”を支援する仕組みです。
主な特徴としては、以下の点が挙げられます。
・診療による同意書発行が可能
・医師法に準拠した形で運用(※保険者判断により可否は異なります)
・LINE通話+スマホやPCのカメラ・マイク環境があれば導入可能
・協会が医療機関との提携を実現済みだから、現場での煩雑な調整不要
同意書業務の「属人化」と「煩雑さ」を解消
ところで、現場での同意書対応は、どうしても“ベテランスタッフにしかできない”という属人化が起きがちです。
さらに、FAX送信・記載チェック・返送確認・保管など、多くの事務作業が必要となり、日々の業務を圧迫します。
しかし、この支援サービスを導入すれば、以下のような効果が期待できます。
・医師とのやり取りがスムーズに
・書類のミスチェックも協会がサポート
・診察予約や情報入力の手順もフォロー
・書類のやりとりを協会側で一部管理
その結果、スタッフの経験に関わらず「誰でも迷わず対応できる体制」が整います。
全国統合医療協会のサービスが“選ばれる”5つの理由
では、なぜこのサービスが多くの整骨院に選ばれているのでしょうか?
その理由を、5つのポイントに分けてご紹介します。
① 医療機関との信頼関係があるから、返送率が高い
まず、最大の魅力は「返送率の高さ」です。
医療機関と事前提携しているため、送った同意書が「返ってこない…」という悩みが激減。
実際に返送率が3割→8割以上に改善した院もあります。
② オンライン診療対応で通院負担がゼロ
また、患者さんの通院負担がなくなる点も大きな利点です。
スマホやPCのLINE通話を使い、自宅などからオンラインで診察→同意書発行まで完結します。
③ 必要機材はLINE+カメラ端末+Wi-Fiだけ
さらに、導入のハードルが低いのも特徴です。
特別な機材やシステム導入は不要。整骨院側が用意するのは、LINEアカウントとネット環境、スマホまたはPCだけ。
④ 保険者への対応もサポート体制あり
とはいえ、「この保険で通るの?」といった不安もあるでしょう。
その点もご安心ください。協会が国保・協会けんぽ・後期高齢などの保険者確認を事前に実施済。導入前に相談できます。
⑤ 資料請求~導入までがシンプルで早い
そして、資料請求から導入までの流れも非常にスムーズです。
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お申込みフォームへの記入
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契約書の締結
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約2週間でサービス開始可能
よくあるご質問(Q&A)
Q. 料金は?解約料はありますか?
A. 解約時は同意書の有効期間や照会期間の都合で、最大3か月分の契約料が発生します。
Q. 制度的に問題はないの?
A. 医師法に準拠して運用していますが、最終的な判断は保険者ごとに異なります。不安な場合は協会を通じて事前確認可能です。
Q. 同意書の電子化は?
A. オンライン診療による発行形式に対応。紙のやり取りが難しい遠方の患者さんにも活用できます。
Q. すでに協力医がいる場合は?
A. 無理に導入する必要はありません。ただし、医師に負担をかけたくない・返送に時間がかかるといった悩みがある場合はご相談ください。
まとめ|“情報を知っているだけ”で選択肢が増える
「同意書の悩み」は、整骨院の現場では当たり前になっています。
しかし、その解決策は“すでにある”のです。そして、“もう始まっています”。
・「患者さんのために、確実に同意書を取りたい」
・「現場の業務負担を減らしたい」
・「もっと効率よく保険運用をしたい」
そんな整骨院・施術所の皆さんに、“いま知ってほしい選択肢”です。
▼同意書支援サービスについてのお問い合わせはこちらから▼
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