「整骨院」の名称使用存続に関する要望書について
2月13日に厚生労働省で開かれた柔整・あはきの広告検討会で、柔道整復師が開設する施術所名称として「整骨院」の使用を不可とすることが大筋で合意されました。
全国統合医療協会が所属する全国柔道整復師連合会は署名活動を行うことを決定いたしましたので、皆さまにも署名活動をお願い致します。
署名活動の目的
・柔道整復師が「整骨院」という名称で今後も開設できる
・厚生労働大臣告示の文言を「ほねつぎ(または接骨、整骨)」に変更する
補足
1.「整骨院」は接骨院とともに広く使用されています。
全国統合医療協会を含める、全国柔道整復師統合協議会(約1万5000院)のうち「整骨院」を名乗っているのは約6割です。
接骨院とともに柔道整復師が治療する医療施設として広く知られています。
2.保健所も「整骨院」を容認している
現在、保健所に開設届を提出する際に「整骨院」でも問題なく受理され
看板等の確認の際に指摘を受けることはありません。
3.無資格者が「整骨院」を名乗ることによる健康被害の恐れ
「柔整・あはきの広告ガイドライン」はあくまで柔道整復師、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師が対象です。
保健所に開設届を提出しない無資格者に対しては「ガイドライン」が発出されても広告等に対する法的な制限はありません。
柔道整復師が「整骨院」を使えなくなることで無資格者が届出なしに勝手に整骨院を名乗ることが考えられるため、社会的混乱や無資格者整骨院による健康被害が起こる可能性があります。
オンライン署名活動方法
①下記URLにアクセスし、必要事項の入力をする
②今すぐ賛同をクリック
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